正午の庭へ

正午の庭ファンジン第二号にCafe Tac(1Fのカフェ・ビストロのお店)の立石さんから寄稿いただきました。が、わたくしのミスにより文章の一部途切れ、段違いが起きてしまいました。(大量にコピーした後に気がつきました、トホホ…)完成品をひとつずつ手直し、これには前回の悪夢(両面テープで冊子を作り上げるという暴挙(笑))を思い出しました。

このページだけかなり読みづらくなってしまったので、この場を借りて掲載させていただきたく思います。


「正午の庭へ」

始め、僕は《ビストロ考》というタイトルで《店》というものと《個人》の関わり方について、長々とうんちくを喋るつもりでいたが、それはとりあえずやめた……
とりかかりとしてもっとわかり易い方法で、この希有なレコード・ショップ《正午の庭》さんへのアプローチを試みたいと思う。

ここは下スワ町御田。なんてことないこの商店町のほぼ外れにそれはある。
1Fはカフェ・ビストロ、2Fが《正午の庭》だ。
僕等はパリを意識している様で、強い憧憬をもつのをやめようとしている。
なぜならそれはたぶんパリを歩いてもこの特徴的なショップにぶつかるかわからないからである。そしてこの様な形態は単なる模倣性からいずれ脱却し、常に独創されるべきだと考えるからである。
かつての裸のラリーズ、水谷がとうに試みた夢である。
これらの事が、僕等がお店に期待してやまないことである。

話は変わり、先日、都内某ライブハウスにて《サイモン・フィン》氏のライブがおこなわれたらしい。´60~からのイギリスのシンガーだ。僕はこの人の音楽をはじめて聴いた時、世の中には何処に属性をもたずとも、人をここまでゾクゾクさせるものがあるんだなと思った。彼が《ジエルサレム》と歌いあげる節には、もはや形式の範囲を越え内省的でありながらも、肉声がこんなにも美しいものかとおもったものである。
少々話が比喩的になってしまったが、ここで僕が言いたかったのは、てはじめに先入観をもたずに来店を勧める。ということである。ここでは正午の庭さんの詳しい情報は書かないが、ある人にとっては宝箱。またある人にとってはゴミ箱。それらを受け入れながら、お店というものは日々、人々の生活の中へ浸透してゆくものだと思うからだ。《正午の庭》。このあたり前の景色を、僕等は貴重に眺めていきたいものである。


2011 2.6 Cafe Tacより
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Author:正午の庭
秘密の小部屋「正午の庭」
〒393-0061長野県下諏訪町御田町3158カフェタック2F

【正午の庭より大切なお知らせ】

「正午の庭」は皆様のおかげで約10年営業してまいりましたが、この度、来年1月より長期休業する事となりました。
正午の庭ネットショップ通販部門につきましては、
12月15日発送分をもちまして同じく長期休業させていただきます。

店舗は長期休業となりますが、
「正午の庭」としての活動は終わる事はありません。

今後も「正午の庭」で出会った方々とのご縁を大事にしていきたいと思っております。

よろしくお願い致します。

※委託者様には個別にメールにてアナウンスさせていただいておりますが、メール不着の方はご連絡くださいませ。
shogononiwaあっとgmail.com
または、
midsummer_strollあっとyahoo.co.jp

不思議な音楽と雑多な本とおもしろグッズを中心に取り扱う
長野県の秘宝館的存在(を目指しています)。
各種自主制作物も委託販売しております。

≪正午の庭ネットショップ≫は
右リンクよりサイトにジャンプできます。
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お問い合わせメールは
shogononiwa★gmail.com 
24時間以内に返信の無い場合
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OPEN / 14:00
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※急なお休みをいただいたり、営業時間の変更等がよくあります。確実にご来店したいお客様はご連絡いただけるとありがたいです!よろしくお願い致します!

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